〜かがやきを送りたい。空のように大きな心で〜
2023年、秋。
自社栽培の野菜たちを、ひとつのブランドとして世に送り出しました。
その名も
「とびっきり!の甘熟野菜 こいちゃん」
けれど、ただ名前をつけて売り出したかったわけではありません。
この“こいちゃん”という存在に、どんな意味を込めるのか。
どんな想いを背負わせるのか。
日々の農作業の合間も、頭の中で何度も問いかけ続けました。
✔︎こいちゃんの独自性って、何だろう?
✔︎こいちゃんが社会に届けられる価値とは?
✔︎誰の、どんな悩みを解決できるのだろう?
✔︎なぜ、あえて手間のかかる“無農薬”という栽培方法を選んでいるのか?
✔︎その価値を、どうやって“価格”という形で表現するべきなのか?
土に触れ、風に吹かれながら、ぐるぐると頭をめぐらせていました。
そんなある朝、ふと目を覚ましたとき。
なぜか、理由もなく、ある曲が頭の中でグルグル鳴り続けていたのです。
軽トラに乗り込み、その曲を流しながら畑へ。
やさしく包み込むようなメロディと、力強いヴォーカル。
聴いているうちに、胸の奥から何かがこみ上げてきて、
気づけば、涙がぽろぽろとこぼれて前が見えなくなり、車を道の脇に停めてしまったほど。
その歌声の主は、Superfly越智志帆さん。
楽曲は「やさしい気持ちで」
この曲の歌詞にある「わたし」という言葉を、心の中で「こいちゃん」に置き換えて聴いてみたとき。
これまで胸の奥でぼんやりと漂っていた想いや、うまく言葉にならなかった願いが、す〜っと1本の道になってあらわれてきました。
「あなた」がいるから、わたしたちの野菜が存在する。
野菜はただの食材じゃない。
それを手に取ってくれる人がいて、明日への活力にしてくれる人がいるからこそ、
命がめぐり、想いがつながり、社会がやさしくなっていく。
「幸せ」は、きっとひとりきりではたどり着けない。
だからこそ、こいちゃんを通して、そっとあなたのそばに寄り添えたら。
そんなふうに思っています。
歌の中で、特に心に響いた言葉があります。
「かがやきを送りたい。空のように大きな心で」
まさに、こいちゃんの願い、そのものだと感じました。
まっすぐに、やさしく、力強く。
そんな想いを胸に、これからも元気いっぱいの野菜を育てていきます。
“こいちゃん”の勝手にテーマソングは、「やさしい気持ちで」。
これからもこの曲とともに、私たちは畑に立ち、
心を込めて、あなたの食卓へ“きらめき”をお届けして参ります。
街中が、やさしい気持ちで♫
今日の日を、やさしい気持ちで♫


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